【アメリカ正規留学③】いよいよアメリカの大学に進学!CollegeとUniversityの違いは??
おひさしぶりです。来音です。
この前のブログでは、一番初めのホームステイについて振り返ってみました。
私はその最初のホームステイ先からいよいよ大学に赴くことになります。
今日はその時に起こった出来事についてまとめていきます。
Collegeか?Universityか?
初めに通い始めたのはCollegeからだった。
留学経験がない方は、そもそもCollegeとUniversityの違いが何かよくわからない人が多いと思うので、その違いから説明しておく。
簡単に言うと、Collegeが日本でいう2年制短期大学でUniversityが4年制大学のことである。私はアメリカの大学に留学すると決めたと同時にCollegeのみで終わらせる気は全くなかった。Collegeを卒業しただけでは学歴として物足りない。
日本に帰ってきてしまえば、アメリカの大学を卒業したといってもただの短大卒の資格しかないことになる。確かに、アメリカで2年間生き抜いたというのはとても誇らしいことにはなるが、履歴書的には短大卒。
それに、私はもともと大学院まで行きたかったので、短大卒で終わらせるなんて考えにはなかったのだ。
それなのにどうして私がCollegeに進学したのか。
それは主に「学費面」を考えての決断だった。
UniversityとCollegeでは学費が大きく異なってくる。
私が通っていた大学で考えてみると、Collegeでは1ユニットあたり約260ドルなのに対してUniversityでは1ユニットあたり約410ドルとなっている。
そのため、4年間全てをUniversityで過ごすよりも初めの2年間をCollegeで過ごして途中でUniversityに編入して4年制大学を卒業したほうがいくらか安くつくのだ。
そういう意味もあって初めはCollegeに行くことにした。
カリフォルニアの田舎にあるCollegeだったが、私にとって始まりの場所だった。
ホームステイ先から大学まで向かってみる
よく覚えているかと言われれば、出発の瞬間はよく覚えていない。
ホームステイ先から大学までは近く、自転車を借りて青空の下を出発したと思う。
カリフォルニアの夏はカラっとしていて、日差しが強い。
肌がじりじりと焼ける感覚があるのだが、湿気がないので私は好きだった。
特に迷った覚えもないので、無事にまっすぐ到着したんだと思う。
ただ、はじめから小さいけれど忘れられないハプニングがあった。
私は自転車を意気揚々と漕いでいったわけだが、見つからない。
そう、自転車置き場がない。
私が想像していた自転車置き場は、高校にあったような屋根付きのいかにも自転車置き場なスペースだった。そんなものいくら見渡しても見つからなかった。
自転車をもってうろうろしている不審な日本人になってしまった。
埒があかないので、おそるおそる近くを通りかかった白人の女性に声をかける。
自転車置き場ってどこですか?ってなんて言ったら、、と考える暇もなく私の口をついたのは"Excuse me. Where is the parking for bikes?"だった。
今考えるとthe parking for bikesってなんやねんだけど、私がホームステイ先の人以外の現地人と初めて話した言葉だった。意味は伝わるから上出来だと思った。
これよ!こういうポールにつなぐのよ。
とその人は教えてくれた。
わたしは唖然とした。
え?これにつなぐの?てかここ自転車置き場なの?
そう思いながらもお礼を述べると、その人は去っていった。
まだ早い時間だったのか周りに自転車もなく、私はそのポールを見つめた。
それがこれだ。
と言いたいところだが、その時に私が目の当たりにしたのはこれではなく、もっと「え?これチャリ置き?」というようなM字型のポールだった。
とりあえず盗まれないようにこういったものに自転車本体をU字型のカギをつけておくのが常識らしかった。
自転車本体にカギを付けておかないと、普通に盗まれる。
どういうことかというと、タイヤにU字鍵をつけておくと、その繋いでいるタイヤ以外の本体全てを盗まれる。
タイヤだけになっている自転車をよく見かけていた。なんて物騒なんだ。
ちなみに、スケートボードはこういった場所につないでおく。
ちなみに
ちなみに、もっとこのパーキングに関して詳しく書いている私の過去ブログがあったので参照に!
クラス選びのためにPCでテストを受けさせられる
初めに訪れた場所は確かInternational student officeのようなところだった気がする。そのあと、ある建物に移動して学力テストのようなものをPC上で受けた。
英語、数学のテストで、それをもとに初めに取るクラスを選ぶ。
もし英語の力が不十分だと考えられれば、正規のクラス(現地の生徒と受けるクラス)の前にESLのクラスを取らなくてはいけなかった。
多くの日本人留学生がESLのクラスから取る中、話すことはまったくできないが文法や長文読解には長けていたいわゆる「日本の英語教育では優秀だった」私はいきなり現地の生徒が受けるクラスを取ることになった。
数学に関しても、高校2年生レベルまでの数学だったので難なくしっかりユニットとして数えられるクラスに入ることができた。
つまり、いきなり全く日本人がいないクラスにいきなり放り込まれた。
まぁ本望ではあったが、少し心配だったのは確かだ。
インターナショナルオフィスには日本人も見受けられたが、何を話していいか分からなかったのとせっかくアメリカに来たので日本人とあまりつるみたくなかったのでその時点では親しい友達はできなかった。
そんな感じでスタート!となりそうだったのだが、大学に到着したのが始業式の直前だったことで私はいきなり窮地に立たされる。
一学期目に取るはずだったクラスがほぼ満席で、思うように登録できない!
どうやら大学到着前にいくらかクラスを登録しておかなくてはいけなかったらしかったのだが、私はそのことを全く知らなかったのだ。笑
これでは予想していた編入時期に間に合わないということで、必死に空いているクラスでかつ卒業単位に必要なクラスを探し出し、何とか最低数の12単位登録することができた。
こんな感じでバタバタと私の大学生活が幕開けしたのだった。
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