【来音の戯言】趣味を見つけることで人生に色をつける
お久しぶりです、来音です。
かなり間が空いてしまったのですが、
久しぶりに近況を踏まえてブログを書こうかと思います。
社会人1年目がコロナとともに幕開けし、今年の4月で2年目に突入しました。
コロナの状況は相変わらずですが、私自身の状況はかなり成長しました。
1年が経ち、大学時代留学していたため貯金もほぼほぼ0だった私にも多少お金に余裕ができました。
そこで、今までしてみたかったことにチャレンジすることにしたのです。
それは、一生続けられるような趣味を見つけること!
私はこれまでの人生を思い返しても、今の今まで続けてきたようなことがありません。
何もかもを中途半端にこなしてきました。そしてそんな自分がとても嫌いでした。
「何か特技とできることがあればいいのになぁ」
「胸張ってこれができます!と言えるようなことがあったらなぁ」
と考えていたのですが、考えているだけでは何も始まらないことに気が付きました。
時間は有限なものです。そう考えている間にも1分1秒過ぎていってしまう。
始めるのに遅すぎるといったことはなく、始めれば始まります。
「人生の中で一番若いのは今だ」
過去には戻れませんから、後悔ばかりしていてはだめなのです。
今始めるのがこれからの人生の中で一番早いスタートとなります。
そのような考えで去年から始めた趣味が2つあります。
私の趣味のご紹介をする中で趣味を見つけることの利点を考えていきます。
なぜ趣味を見つけるのか
そもそも趣味とは何か。
趣味とは「仕事や職業ではなく個人が楽しみとしている事柄」を指す。
つまり趣味を見つけるとは、「自分が楽しめることを見つける」ということなのだ。
また、このような定義もある。
「人間 が自由時間に、好んで習慣的に繰り返しおこなう行為、事柄やその対象のこと」
ただ楽しかったからよかったと1回で満足してしまうのではなく、楽しいから繰り返し習慣として行うことを趣味と呼ぶのだ。
このことから、趣味があるということは人生を楽しむことができる事柄があるということになる。更に、習慣として行うことができる事柄なので落ち込んでしまったり不安で落ち着かなかったりしたときに気分をリフレッシュしてくれるものにもなるはずだ。
趣味=気分転換アイテム
ととらえることもできるだろう。
こう考えると趣味を見つけることの大切な意義を理解することができる。
どんな趣味がいいのか
私自身も趣味を何にしようか迷った。
もともと歌うことが好きなので、カラオケには週1ペースで行っていたことはある。
確かに習慣化された好きなことなのでカラオケが趣味と言ってしまうこともできるだろう。
しかし、だ。
私は更に面白みを求めた。
「趣味は何ですか?」は初対面の会話では定番の質問である。
そこで「歌うのが好きなので、カラオケですかねぇ」だなんて面白みがないじゃないか。
もともと正規留学という変わったことをする人間なので、人と同じということを如何せん好まない。
何か少し変わったことで、楽しめること…他人との会話の糸口になりそうなもの…
というのが私が趣味を見つけるときにプラスした考えだった。
どんな趣味がいいのか、という端的な質問には「自分が楽しめること」や「続けられそうだと思うこと」というのがアンサーになりうるかもしれない。だが、今までやったことがないことで楽しめそうなものを見つけるのであれば、視野を広くして一度ネットなどで探索してみるといいだろう。
私が見つけた趣味
ここで私自身の話に戻ってみる。
先ほど私はカラオケが好きだがそれを趣味というには少々捻りが足りないきがすると話した。
そこで私が始めた趣味を一つずつ紹介していく。
1. ウクレレ
このコロナ禍で、大好きなカラオケにもなかなか行きづらい世の中になってしまった。そこで、私はそれなら一層のこと自分で伴奏をしてみることにした。
ただし、ここで頭に過ることがあった。それは幼少期に習わされていたピアノのことである。3歳ごろからピアノを習わされていたのだが、どうしても好きになれなかった。音符を細々読むのが性に合わなかったようだ。
ピアノに関しては残念ながら適性が見られなかったので楽器を始めることに多少不安があった。そのため、ピアノ類は初めから除外されていた。
ギターは昔からしてみたかったのだが、独学で始められる気がしなかった。
そこで私が目につけたのが「ウクレレ」だった。母が以前ウクレレを習ってみたいと言っていたことが思い起こされたのもある。
私は初めウクレレに関してちょっとした偏見を持っていた。
ウクレレはハワイアンな曲しか弾けないと思っていたのだ。もし、このブログを読んでいる方でそのような考えを持っている方がいるとしたらウクレレの魅力について少し語らせていただきたい。
私はウクレレに興味を持ったにあたって、少し調べてみた。
まずはどのような曲を弾くことができるのか。これは文字で説明するより見ていただいた方が早い。
まずは「ソロウクレレ」といって、ウクレレ自体がベース音を奏でる弾き方を指す。
簡単に言えば、伴奏ではなく「ウクレレが歌う」という表現が適切なのではないだろうか。
このような感じでJpopもウクレレで演奏することが可能なのだ。
ただ、私が弾きたい弾き方はこれではなく、伴奏としての演奏だった。
もちろんメロディのみを弾くこともできる上に初心者だとそちらの弾き方の方が難易度が低く始めたてでも比較的すぐに習得することができる。
4つか5つほど基本コードを覚えればある程度楽しく伴奏を弾くことができるので、ハードルはかなり低い。ピアノには向かなかったが、ウクレレは今のところ楽しく練習することができている。
このように小さいボディで様々なタイプの曲を奏でることができるのがウクレレの最大の魅力なのではないだろうか。
次にウクレレといったら小さくて茶色いボディをイメージすると思うが、実はかわいいデザインのウクレレがたくさんある。
特に私がお気に入りのメーカーはアルゼンチン発祥のBambooというメーカーだ。ウクレレだけでなく、ギターも作っているこのBamboo。とにかくデザインがユニークだ。
実際に楽器屋さんにウクレレを買いに行ったときに店員さんに
「毎日見てテンションが上がるデザインがいいですよ。あ、弾きたいなって思わせてくれるような音やデザインがおすすめです。」と言われた。
そこで私はその時その楽器屋さんで一番派手なウクレレを購入することにした。
私が実際に購入したのがこのウクレレ。
そのほかにもこのようにユニークなデザインのウクレレがそろっている。
ホームページにはまだ日本に上陸していないデザインのウクレレも発見することができる。BambooはInstagramもしているので気になる方はチェックしてみてほしい。
それからウクレレは音も小さく出すことができるのでその点も気に入っている。
このように生活の中にウクレレを取り入れることで外出しなくても趣味に浸ることができるようになった。
部屋の片隅のスタンドに立てて置いていることで、一人暮らしの相棒のような雰囲気を漂わせてくれていることもポイントの一つかもしれない。
2. 料理教室
きっかけはふとしたこと。
友人とふらっと近くのモールに寄ったときのことだった。
「これ気にならない?やってみたい。」と言い出したのは私ではなく友人だった。
私たちが立ち止まったのは、可も有名なABCクッキングスタジオの前だった。
立ち止まって体験のメニューを見ていると、スタッフの方が話しかけてくれ、その場で体験の予約を取って帰った。
仕事柄、体験をするということの先に入会が待っていることは理解していた。
それでも、身を任せてまずは体験を楽しんでみたいという気持ちが勝っていた。
何事も経験、何事もご縁だと。
これは私が留学生活で学んだことの一つだ。
当日になり、体験はとても楽しく終わった。料理は初心者といってもいいほどで、野菜の切り方や細かな扱い方など丁寧に教わることができたことに高揚感を感じていた。
料金やスタジオの説明を聞き終わったころにはもう私は入会することを決めていた。
料理の基礎や技術はこれからの生活にも絶対に役立つ。今しっかりと学んでおくことが将来のためになると思った。それに、日々の生活でも自分でおいしく作れるならそんないいことはないと考えての決心だった。
友人は結局続けなかったのだが、私は今も楽しく通っている。
料理とパンのクラスを受講しているのだが、日々の息抜きにもなりさらに技術も学ぶこともできとても満足しているし、あの時の自分の決断は間違っていなかったと心から思う。
これからチャレンジしたいこと
細々した趣味を取り上げるとキリがないが、大きく紹介するとこの2つが今の趣味と言える。
ただ、私は好奇心が非常に旺盛なので次から次へとやりたいことが出てくる。
その中でも小さいときからずっとしてみたかったが、挑戦してこなかったことがあった。
それは「ダンス」である。
音楽が好きで体を動かすのが大好きな私にとってこれほど魅力的な運動はなかった。
体育祭や運動会でもダンスを練習するのをとても楽しんでいた。
にもかかわらずなぜか今まで始めることがなかった。(なぜかはわからない)
そこで次に挑戦したいのはこの「ダンス」
つい先日思い立ってさっそくダンススタジオの見学をしてきた。
社会人の初心者クラスでは様々な年齢の方がダンスを楽しんでおり、初心者の私もなじめそうな感じがした。
その場で入会しなかったのは、クレジットを受け付けていなかったからだ。
現金をもっていかなかったことを非常に後悔した。
チケット制なので気軽に通えそうだったのもそのスタジオに入会しようと決めた理由の一つだった。
これからもやってみたいことはできるうちにチャレンジしていく予定だ。
それがきっと私の人生の楽しみ方なんだと思う。
まとめ
このまえEmily in Parisという海外ドラマを見た。
その映画の中でフランス人の会社員たちがランチしながら言い放ったセリフがある。
「僕たちは生きるために仕事をしているんだ。
仕事をするために生きているんじゃない」
確かに。としか言えなかった。
心から納得した。
仕事を一生懸命にするのはとても大切なことではある。
ただ死ぬほど思い詰めてまですることではない、と私は考える。
私みたいにまだ社会人経験の浅い者が言うのはおこがましいかもしれないが、きっと私はこの考えを変えることはない。本当に死にそうになるくらいなら辞めればいい。
私は、お金を稼ぐことに執着したくはないが自由に人生を楽しむ程度には頑張って稼ぎたいと思う。やりたいことがやりたいときにチャレンジできるように。何か機会を逃さないように。生きてるのって楽しいと思えるように。
それを手助けしてくれるのが趣味だとも言える。
例え仕事でうまくいかなくても、何かしんどいことがあったとしても「これをするために頑張ろう」とか「私にはこの楽しみがあるんだから」とか「この特技があるから」とかなにか上を向かせてくれるきっかけになるのが趣味。
私はそう思うのだ。
簡単に言えば、「楽しいことがあればやっていける」ということ。
人生一度きり。それならば思いっきり楽しもう!
最後に
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— 来音ーRaineー (@raine0202) 2020年7月14日
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