矛盾留学生、来音の記録〜動物科学科の先〜

アメリカに4年間正規留学し、動物科学を学んできた来音が知識を生かして就職するまでとした後の日々の記録。

【アメリカ正規留学】留学生活を振り返ってみることにした

みなさんお久しぶりです。来音です。

 

結構時間が空いてしまったのですが、最近身の回りも落ち着いたのでまたブログを再開していきたいと思います。

私がまたブログを書こうと思った理由なのですが、主に2つあります。

 

1つ目は留学経験をこのまま眠らせておくのはもったいない気がしたから。

2つ目は自分を見つめ直そうと思ったから。

 

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1つ目の理由ですが、記憶ってどんどん薄くなっていくものだと思っています。

小さい頃に楽しかったことや感動したことだってたくさんあったはずですが、少しずつ薄れていって思い出すことが難しくなってしまう。

なんとなくこうだったかもと思っても思い出すヒントがなかったらそれがまるで夢の中だったのか現実だったのかさえ曖昧になっていってしまう気がするのです。思い出が美化されるのは決して悪いことではないかと思うのですが(笑)

 

文章にしてでも書き起こしておけばいつまでも鮮やかに思い出すことができるかもしれない。

 

それから、せっかくいい経験をさせてもらったのに活かせないなんて勿体無い。

私は最近、留学したことを無駄にしている感じがしていました。今就いている仕事だって直接留学したことが活かせるかと言われればそうでもない。大学に行っていれば誰もがなれる仕事です。

 

何より無駄になっている気がしていることが親にとてつもなく申し訳なかった。

本当はそのまま大学院にでも行ってさらに動物学や獣医学を極めて専門的知識をつけた方がいいのかもしれないと思い続けてきました。

そうすれば私がアメリカで学んできたことや経験が一番活かせるのではと。

 

でも、果たして本当に無駄になっているのか。そんなことはないと信じたい。

もし私が経験したことが今後留学したいと思っている人たちの道標やヒントになればと考えています。

その他にも、日本から出たことがない人がアメリカに興味を持って知っていただければそれって大きなことだと思います。

 

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人生って出会いだと思っています。

あの時あの人に出会ったから人生が変わっただとか、あの時にあの言葉に出会ったから視野が広がったとか。

綺麗事ではなくて、このような出来事は実際に日常生活の中で起こっていることだと思うのです。

 

誰かのきっかけになれたらそれは私の経験が活かせていることになるのではないかと考えるようになりました。

例え私のブログを読んでくださる方が少なかったとしても、その数少ない方に届けばそれで良い。

 

2つ目なのですが、私自身人生や生き方には非常に迷いながら生きています。

別に迷っていることが恥ずかしいことだとは感じていなくて、こういう山あり谷ありな生き方も私らしくていいのかななんて今は思っています。平坦な人生より随分面白いものだと自分には常に言い聞かせています。

何よりきっと普通の同い年の人よりも人生面で学んだことは多かった気がします。

 

ただ、柄にもなく自信が無くなったりなんでこんなことになってしまったんだろうと思ったりすることもあるものです。

そうなった時に人生で一番の出来事だった留学生活に乗り越えるためのヒントが隠されているような気がしています。

 

そこでもう一度自分を見つめ直す意味も込めて今まであったことや頑張ったことを書き残しておこうと思ったのです。

決してまっすぐ進んできたわけではないし、後悔することも多々あるのですがだからこそ書けることがあると何故か確信しています。

 

週に2日程度から無理なく更新してみようと思っていますので、読んでいただければ幸いです。

もし余裕がありそうなら更新率を上げていこうと思います!

 

今後ともどうぞよろしくお願いします。

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