矛盾留学生、来音の記録〜動物科学科の先〜

アメリカに4年間正規留学し、動物科学を学んできた来音が知識を生かして就職するまでとした後の日々の記録。

【アメリカ正規留学】アメリカの大学でアニマルサイエンスを学ぶこと

こんばんは、来音です。

最近動物についての記事を続けて投稿していたので、たまには私の4年間の留学体験についてご紹介しようと思います。

 

 

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とはいうものの、結局私の専門学科はアニマルサイエンスなわけでどうも私の人生からは動物が切り離せないらしいのですが。

 

 

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NO ANIMAL NO LIFE

 

 

これがぴったりの人生をこれからも過ごせるように頑張っていきたいです。

 

 

前置きはこの辺で、早速私のちょっぴり特殊な留学生活を思い出しながらまとめていきます。

 

 

 

農学部アニマルサイエンス学科

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正式にはAgricultural Sciences and Technology, Animal Science―pre-veterinary medicineという学部学科を卒業した。なので、私は単なる動物科学を勉強しただけでなく、動物医療に特化した内容を学習してきたことになる。

 

 

アメリカには畜産動物が非常に多い。牛、羊、ヤギ、ブタ、鳥、そして馬が含まれる。そのため、主に畜産動物の行動、生態、栄養、種類、病気、構造を学んだ。

 

 

教授の中には現役の獣医師もいたため、時折それにプラスして犬猫の病気などを学ぶこともあった。

 

 

母校はカリフォルニア州にあるとある4年制大学であるが、私がその大学を選んだのには理由が3つ。

 

 

1. 大学に大きな牧場が併設してあり、アニマルサイエンスや農学がとても有名である。

 

2. もともと在籍していたカリフォルニア州の短大と提携していたため、単位の移籍が無駄なくできる大学だった。

 

3. 費用が比較的優しかった。(とはいうもののやはりそれなりに高い)

 

 

 

どんなことを学ぶのか

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具体的にはどのようなことを学んだのか。

ここで今まで取ってきた授業を全て振り返ってみる。大まかに4エリアに分類できる思われる。

 

 

1. 一般教養

2. 化学系

3. 生物系

4. 専門科目(アニマルサイエンス)

 

 

一般教養

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一般教養は1~2年生または3年生の初めごろに終了する。内容は音楽、英語小論、政治学、アメリカ史などがある。アメリカ史はアメリカの大学に通う全学生が取らなくてはいけない必須科目だ。それから、留学生現地学生に関わらず、英語の小論のクラスは取らされる。音楽以外に体育などを取ることもできる。しかし、音楽のクラスの中も細かく分類されており、私はジャズロックのクラスを取ったがなかなか興味深い内容だったと記憶している。

 

 

化学系

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アニマルサイエンス学科は、化学も様々な授業が必須となる。特に私の場合は動物医療に関する学科だったため、たくさんの化学のクラスを受講した。無機化学はもちろん、有機化学生化学など詳しく勉強した。有機化学で挫折する学生が多いというのを耳にしたことがある。確かに手強かった。できればもう二度と取りたくないし、次受講したらAを取れるか自信がない。

 

 

生物系

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こちらもまた、苦戦する学生が多々いる。基礎生物学から微生物学、植物学、動物学など事細かに勉強しなくてはいけない。個人的には微生物学がとてもおもしろかった。実際に微生物学の教授の下で研究に参加していたこともある。

 

 

ある時、クラスに行くと前回受けたテスト結果が円グラフでパワーポイントで張り出されていたことがある。90%以上が何人で80%以上が何人といったものだ。クラスの約半数がD(得点が60%以下)の時があり、驚いたことがある。

 

 

テストや勉強法にはコツがあり、それさえ押さえていれば大抵のテストは乗り越えられるのだが…もし時間があれば私がどのように勉強していたかも書いてみたいとは思う。

 

 

専門科目

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無論私の専門はアニマルサイエンスである。どのようなクラスを取っていたか具体的に説明してみよう。

 

 

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  • 動物遺伝学(家畜動物の遺伝に関する病気や特徴など)
  • 動物解剖学(解剖を元に動物の身体の構造を学ぶ)
  • 肉科学(筋繊維などから科学的に肉について学ぶ)
  • 動物感染症学(家畜動物がよくかかる病気やその治療法など)
  • 動物繁殖学(各家畜動物の繁殖方法について)

 

 

その他にも馬や羊、豚などについて専門のクラスがあり、学生は自分で選ぶことができる。因みに私は馬学養豚学を主に学んだ。個人的には、やはり解剖学や感染症学が興味深かったように思う。何と言っても、大好きな獣医師のベテランの教授の授業は毎回楽しかった。

 

 

一般教養以外の3つのカテゴリーの授業にはラボが付いており、実験が必須であった。実際に解剖してみたり細菌を培養してみたりいい経験になったと思う。

 

 

研究室やゼミはないのかと疑問に思う人がいるかもしれない。結論から言うと、ない。加えて、卒論というものも存在しない。

 

 

もし、どこかの研究室に入って活動したいと思ったら自分で教授に交渉しに行かなくてはいけない。もちろん断られる場合もある。自主性を重んじているのか定かではないが、アメリカの大学では自分から動かないとプラスαなことは起こらない

 

 

卒論や研究論文のようなものも書こうと思えば書くことはできる。どんどん積極的に学びたい人は上を目指せ、そうでない人はそれなりのことしかできない。それがまたアメリカの大学の特徴なのかもしれない。

 

 

私も実際にある研究室に交渉しに行った。アニマルサイエンスで2か所、生物学部で1つ。アニマルサイエンスはあいにくその時は研究していないとのことだったので、最終的には生物学部のある細菌の研究に参加した。しかし、アニマルサイエンスにも声はかけていたため、何かあるたびに教授からお誘いをいただき、解剖の手伝いなどに参加することができた。

 

 

 

まとめ

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母国語ではないため、苦労することも多かったがそのおかげで自分の人間性や自主性を成長させることができたと感じる。今でも学んだ事は少なからず生活や仕事に役立たせることができている。

 

 

正直今思い出しても楽しいこと30%で辛かったこと苦労したことが70%だった。それでも、本当に留学してよかった。こんな経験をさせてくれた家族には感謝しかしていない。

 

 

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