【動物マメ知識編】動物好き集合!犬猫馬の睡眠時間を比べてみた
こんにちは、来音です。
犬や猫を飼っている方は彼らがどれくらい寝るのか、またはどのように寝るのか大体想像がつくかと思います。
しかし、具体的に犬猫にはどれくらいの睡眠時間が必要なのかご存知でしょうか。今回は確認の意味も込めて調べてみます。
またその平均を知り、ご家庭のペットと比べてみましょう!
蛇足にはなるのですが、みなさんは馬がどのように寝るのか知っていますか?立って寝るのか座って寝るのか…
そちらもおまけとして紹介したいと思います。
犬の平均的な睡眠時間
犬の睡眠時間は年齢によって若干異なる。人間と同じように、子犬のころは「寝るのが仕事」である。また、老犬も体力を回復するために睡眠時間が元気な成犬に比べて長くなると言われている。
平均的には、犬の睡眠時間は一日12~15時間だ。一日の半分を寝て過ごしているということになる。「うちの犬は寝すぎなのではないか」と心配していた飼い主の方がいるとしたら安心してもらいたい。
それでは、具体的に年齢別に睡眠時間を見ていく。
子犬の睡眠時間
生後1歳までを子犬とすると、子犬は一日18~19時間を寝て過ごす。子犬を家に向かいいれたばかりの時は可愛くてついつい起こしたくなったり、触りたくなったりするかも知れないがしっかり寝させてあげよう。人間にせよ犬にせよ成長期には睡眠がかかせない。
成犬の睡眠時間
大人の元気な犬でも一日12~15時間ほど眠る。犬は遊ぶのが大好きで常に構ってほしがっているイメージがあるのだが、案外よく眠っているのだ。とはいっても、人間のようにまとめてぐっすりと睡眠時間を確保することはない。
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飼い犬が寝ていてもちょっとした音でぱっと目を覚ましたり、夜中にうろうろしているのを見たことはないだろうか。
犬の場合はこの長い睡眠時間の8割程度(9~12時間)がレム睡眠、要するに浅い睡眠だと言われている。すぐに起きてしまうのはこのせいだ。逆に一度に深い睡眠をとっている時間は人間よりも短い。
老犬の睡眠時間
老犬になると休む時間は再び長くなる。一日に18~19時間程度を眠りに費やす。疲れやすくなったり、その疲労を回復するのに時間がかかるからだ。
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子犬と同様で、寝ている時はしっかり休ませてあげよう。また、寝る時間が長くなったからといって変に心配することはない。年を取ると睡眠時間が長くなるのは当然のことだ。ゆっくりと休むことができる環境を整えてあげる。
猫の睡眠時間
猫の語源をご存知だろうか。猫は「寝る子」が変化して猫と呼ばれるようになったといつかテレビで見たことがある。
まさにその通りで、猫はよく眠る。猫が目を閉じて気持ちよさそうに眠っている姿は犬よりも安易にそうぞうできるのではないだろうか。
猫の平均的な睡眠時間は12~16時間程度と言われている。犬と同じように猫も年齢によって若干睡眠時間が異なってくるようだ。では、早速具体的にそれぞれ見ていこう。
子猫の睡眠時間
子猫がまさによく「寝る子」と言われる所以のようなものだ。一日18~20時間、つまり一日の8割を寝て過ごしていることになる。
子犬と同じように子猫が寝ている時もちょっかいをだすことなくしっかり眠らせてあげよう。
成猫の睡眠時間
成猫は成犬と同じくらい一日12~16時間程の睡眠時間を取っている。
猫もそのほとんどがレム睡眠で浅い眠りについている。レム睡眠とノンレム睡眠を何度も繰り返すのだが、深い眠りのノンレム睡眠の時間は合計3時間という情報もある。
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犬と同様に猫も何か異常があった時にすぐ対応できるように備えているのだ。
高齢猫の睡眠時間
高齢になると、再び子猫と同じように一日の大半を寝て過ごすようになる。18~20時間を寝て過ごす。また、猫によっては20時間以上寝るシニア猫もいる。
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多くの時間をベッドで過ごすようになるので、猫が快適な寝床を作ってあげよう。
馬の睡眠時間
犬猫と睡眠時間を調べてきたが、最後に馬の睡眠時間とその寝方について紹介する。
馬の睡眠時間はずばり一日3時間程度だと言われている。そして、一度に3時間の睡眠を取るわけではなく、一回の睡眠時間は15~30分ほどだ。
仕事場でも馬がよく気持ちよさそうにうとうとしては目を覚まし、またうとうとしているのを見かける。
どうしてこんなにも睡眠時間が短いのかは容易に想像できるだろう。馬は草食動物のため、いつ何時もすぐに天敵から走って逃げられるように短時間睡眠を取るようになった。
乗馬クラブにいる馬でも競走馬でも、もういきなりライオンなどから襲われることはないというのに本能には逆らえないというわけだ。一日に3時間しか寝ていないなんて、睡眠大好きな私からしたらとんでもない話である。
馬はどのような体勢で寝るのか
実は馬も座る様にして寝たり、時に横たわったりもする。大きい馬が地面に座っていたり横たわっていたりするのを初めて間近で見たときには感動した。
座るときも立ち上がるときもダイナミックで目が離せない。いつもは自分よりもはるかに高い目線が一気に低くなるのがなんとも可愛い。こんな動きもするのかと驚く。
見たことがない方もいるかもしれないので、こちらに参考になる動画を貼っておくので是非チェックしてほしい。
馬が立つ、馬が座る。トリックホースショー。A sitting,standing horse.現地映像、阪神競馬場
このように、横たわって寝るだけでなく馬は立ったままも安定して寝ることができる。前肢後肢とも筋肉を使わずに靭帯でしっかり固定することができるので、眠りに入っても崩れおちることがないようになっているのだ。
まとめ
今回は犬・猫・馬の睡眠時間について比べてみた。犬と猫は人間よりも長く、そして草食動物である馬は人間よりもはるかに短い睡眠時間を取ることが分かった。
犬や猫が人間よりも長く寝るとは言うが、人間ほど周りを警戒せずに長い睡眠時間を取るわけではない。彼らの短いノンレム睡眠を邪魔しないようベッド周りを今一度見直してみてはいかがだろうか。
また、馬の睡眠体勢も非常におもしろいので気になった方はぜひ他の動画もチェックしてみてほしい。
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